はてなブログ「下書きに戻す」ボタンをユーザーCSSで非表示処理
はてなブログのよいところは、自分のブログを表示していて、変更点や記入ミスなどがあったときに、表示しているページからそのまま「編集」ボタンを押して編集画面を呼び出せるところである。たいていのブログはこういう場合、 ログインして管理画面から記事一覧を表示させて(以下省略)。そのほかにもいろいろ、一見地味で簡素な印象のブログなのに(以下省略)。
先日、記事を書いているときに以前の記事と表記を統一しようと思って、以前の投稿を参照した。HTML編集モードでソースを見る必要があったため、編集画面を開いた。
このとき、見終わった後、編集画面を閉じるときに「下書きに戻す」ボタンを押してしまったらしい。変更していないときには「保存」せずに「キャンセル」するいつもの癖が無意識に出てしまったようだ。
表示されている記事件数から記事が非公開になったことに気づき、それを復活させるために、 管理画面から記事一覧を表示させて(以下省略)。
たくさん記事を書いている人の中には、これと同じようなことが起きて、気がつかないうちにいくつかの記事が非公開になったままの人もいるのではないだろうか。
公開している記事を非公開にして再度公開すると、ブログ上では日付順で処理されるが管理画面の記事一覧では公開日が更新されてリストの一番先頭に移動する。これがちょっと気持ちがよくない。
これを防ぐためにユーザースタイルシートで「下書きに戻す」ボタンを非表示処理した。新規記事を作成するときに表示されるボタンは「下書き保存する」なのでその下書き保存ボタンはそのまま使える。
「下書きに戻す」 ボタンを本当に使いたいときは、ユーザースタイルシートの適用状態を切り替えてボタンを表示させる。
input[value="下書きに戻す"] { display:none !important; }
ついでに、管理画面の「ブログ削除」リンクも非表示処理した。
tr#test-delete-blog > td > a { display:none !important; }
参考:はてなブログでpreタグ内での自動リンクを回避する方法 - あずまや
はてなブログがより快適に。
追記:修正(2016.05.24)されたようです
記事編集画面(PC版)の「公開する」ボタンや「下書きに戻す」ボタンのインターフェースをリニューアルしました - はてなブログ開発ブログ
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